私が塩で歯磨きを実践して驚いた口内の爽快感
私は以前から市販の歯磨き粉に含まれる強いミントの刺激や泡立ちに少し違和感を抱いていました。そんなとき、祖母が昔から塩で歯磨きをしていたことを思い出し、自分でも試しに一週間ほど実践してみることにしたのです。初日は指先にほんの少しの塩をつけて、歯茎を優しくマッサージするように磨いてみました。最初に感じたのは、独特の塩辛さと共にやってくる、口の中がギュッと引き締まるような感覚です。市販の歯磨き粉のような過度な泡立ちがないため、自分の歯の表面や歯茎の状態をダイレクトに指先や舌で確認することができ、どこを磨いているのかが明確にわかるのが新鮮でした。磨き終わって口をゆすぐと、ミントの香りによる誤魔化しではない、口内そのものが清潔になったような不思議な爽快感に包まれました。特に驚いたのは翌朝の口の中の粘つきが軽減されていたことです。塩の持つ浸透圧の力が、歯茎の引き締めに寄与しているのを実感した瞬間でした。ただし、実践する中でいくつか気づいた注意点もあります。調子に乗って少し多めの塩を使ってしまった日は、歯茎に少しピリピリとした刺激を感じ、改めて適量を守ることの大切さを痛感しました。また、食塩ではなくミネラルを豊富に含んだ自然塩を使うことで、よりマイルドな使用感になることも発見しました。現在は、朝は時短のために通常の歯磨き粉を使い、夜のリラックスタイムにはじっくりと時間をかけて塩で歯磨きをするというルーティンに落ち着いています。高価なオーラルケア用品を買わなくても、台所にある身近なものでこれほどまでに口の中がさっぱり整う体験は、私にとって大きな驚きであり、自然な暮らしの豊かさを再認識させてくれる素晴らしいきっかけとなりました。