初めての外科処置、大人になってもこわいものはこわいよね

家族は骨折で入院、手術を経験していて私は大きな怪我や病気をすることがなく、指を包丁でちょっと切っただけで大騒ぎするくらい小心者でした。親知らずが痛くなって仕方なくかかった歯医者さんで、下の親知らずが横向きに生えていてそのせいで虫歯になりかけていると告げられます。それを回避するには抜くしかないとも。家族に歯を抜くにはよくないとこってり言い聞かされていたのでどうにか回避できないかと相談しますが、痛みがある以上抜いてしまったほうがいいとは思うけど、歯磨きをしっかりして定期的に歯科衛生士さんに磨き上げてとこまめに対処すれば大丈夫と言われたが、その説明を聞いた時点で私の心は抜歯は避けられないもにであると覚悟を決める。その日は家族に相談しますと決断は避けて帰りましたが、ネットでも調べて友人にも相談して、抜歯を決定。通ってる歯科医院で抜歯ができるので予約を取ってもらい、いよいよ抜歯の日。上手な先生と聞いていたが、歯茎を切ってという時点で私はこわくてこわくて仕方がありません。まぶたにタオルをかけてくださりなにも見えない状態。メスなんて拝もうものならもう泣き出してしまうかもしれないくらいビビっている私にはありがたかったです。麻酔もしっかり効いていたので痛くなく、怖いのはドリルのウィーンウィーンという音だけ。でも工事現場で聞くような音だし、感覚はないのでわりと平常心。引き抜くときか顎に力がかかる時はさすがに顎が痛かったですが、以前受けたコルギよりは痛くはありませんでした。
30分ほどで終わりましたが、途中口を閉じたりして顎が疲れることもなくあっという間に終わりました。処置後も麻酔が切れかかってきて、痛いというほどでもないけど違和感を感じ始めたら痛み止めを飲むようにしていたら全く痛くなかったです。怖かったのは、処置前説明を聞いているときがピークで一週間後に抜糸したときは、反対側?抜きます抜きます!というくらいでした。なにか不都合があり、抜いたほうがいい場合が早めに抜いたほうがいいと考えが変わりました。実際若いほうが歯茎が柔らかいので痛みが少ないそうです。