歯医者の基本をサルでもわかるようにまとめた

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  • リンパまで痛い時の応急処置と早く治すための生活習慣

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    口内炎の痛みに加え、顎の下や首のリンパまでズキズキと痛む。そんな、ダブルパンチのつらい症状に襲われた時、一刻も早く楽になりたいと誰もが思うはずです。病院に行くまでの間、少しでも症状を和らげ、回復を早めるために、自分でできる応急処置と、見直すべき生活習慣があります。まず、痛みを和らげるための応急処置です。ポイントは「冷やす」こと。リンパ節が腫れて痛むのは、中で免疫細胞が戦い、炎症が起きている証拠です。この炎症を鎮めるためには、冷やすことが有効です。濡れたタオルや、タオルで包んだ保冷剤などを、痛むリンパ節のある顎の下や首筋に、外側から優しく当てましょう。血管が収縮し、炎症が和らぐことで、痛みが少し楽になります。逆に、温めるのはNGです。血行が良くなると、かえって炎症が広がり、痛みが増してしまう可能性があります。入浴も、長湯は避けて、シャワー程度で済ませるのが賢明です。次に、回復を早めるための生活習慣の見直しです。①口腔内への刺激を最小限にする:口内炎そのものへの刺激を減らすことが、リンパへの負担を減らすことに直結します。食事は、香辛料や酸っぱいもの、熱すぎるものを避け、おかゆやスープ、ゼリーなど、喉越しの良い、柔らかいものを選びましょう。②口腔内を清潔に保つ:これ以上、細菌がリンパ節に送り込まれないように、口の中を清潔に保ちます。食後は、ぬるま湯で優しくうがいをしましょう。歯磨きは、歯ブラシが患部に当たらないように、細心の注意を払って行います。③免疫力を高める:体の中から、リンパ節で戦う免疫細胞を応援してあげましょう。粘膜の修復を助けるビタミンB群(豚肉、卵、納豆など)や、免疫力をサポートするビタミンC(ブロッコリー、柑橘類など)、亜鉛(牡蠣、牛肉など)を、食事やサプリメントで意識的に摂取します。そして、何よりも大切なのが、「十分な休息と睡眠」です。リンパが痛むほどの口内炎は、体が「もう限界だ」と悲鳴を上げているサインです。夜更かしを避け、体を温かくして、ゆっくりと休みましょう。睡眠中に、体の修復機能は最も高まります。これらのセルフケアは、あくまで症状を和らげるためのものです。痛みが数日たっても改善しない、あるいは悪化するようであれば、必ず医療機関を受診してください。