歯医者の基本をサルでもわかるようにまとめた

2025年7月
  • 子供が舌を噛んで泣いている時の対応

    医療

    子供が食事中や遊んでいる最中に転んだ時などに、舌を噛んで大泣きしてしまうことがあります。血が出ているのを見ると、親としては慌ててしまいますが、冷静に対応することが大切です。ここでは、子供が舌を噛んでしまった時の家庭での対処法と注意点について解説します。まず、子供を落ち着かせることが最優先です。優しく声をかけ、抱きしめるなどして安心させてあげましょう。パニックになっていると、状況の確認も処置も難しくなります。子供が少し落ち着いたら、口の中を見せてもらい、傷の状態を確認します。出血している場合は、清潔なガーゼを指に巻き、傷口を優しく押さえて止血します。子供が嫌がるかもしれませんが、数分間圧迫することが大切です。出血が止まったら、うがいができる年齢であれば、水で軽く口をすすがせ、食べかすなどを洗い流します。痛みが強いようなら、濡らしたタオルなどで頬の外側から冷やしてあげると、痛みが和らぐことがあります。ほとんどの場合、子供の口の中の傷は唾液の殺菌作用などもあり、治りが早いものです。しかし、いくつか注意すべき点があります。出血が十分以上止まらない場合、傷が深くパックリと裂けているように見える場合、そして何よりも、舌の腫れがひどく、呼吸が苦しそうに見える場合は、すぐに小児科や歯科、口腔外科などの医療機関を受診してください。特に乳幼児の場合、舌の腫れが気道を狭めてしまう可能性もゼロではないため、呼吸の状態には細心の注意を払いましょう。家庭での応急処置と、専門医に頼るべき状況の見極めが重要です。